ライブ日記 2012 9月ソロツアー(新潟〜東京〜中標津) (2012年10月4日更新3)

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 目 次

はじめに

9月8日(土)新潟 楽屋
9月9日(日)長野 ウインナー楽器(ギター・ワークショップ)
9月11日(火)甲府 ハーパーズミル
9月12日(水)東京・八王子 ふらっとん(with 吉村真奈美)
9月13日(木)東京・国分寺 クラスタ(with 覆面シンガー)
9月14日(金)東京 西荻窪 サンジャック(with 山本熱史)
9月15日(土)帯広 くつろぎの店 彩乃
9月16日(日)十勝清水 ハポネタイ(アイヌ文化イベントに参加)
9月17日(月)釧路 HOBO NEW!!
9月18日(火)中標津 Cafe Just One(with ウクレレちゃむ) NEW!!
9月19日(水)小樽に帰還 NEW!!

 

◎ はじめに

 新婚さんで心機一転、今まで以上にいっぱいツアーを入れるようになりました。
 日記を書くのも一苦労...
 2012年9月は、新潟から長野・甲府を通って東京へ行き、その足ですぐ道東方面を回るという過酷なツアーでした。
 残暑が記録的な暑さで、正直何度もへたばりそうになったツアーでしたが、皆さんのご支援のおかげで無事回ることができました。
 この日記は、mixiやFacebookなどに書いたものを整理したものです。

 

★ 9月8日(土) 新潟 楽屋

 東北ツアーが終わってまだ間もないというのに、今度はソロで、新潟から始まり、中標津で終わるという長期ツアーに出かけてきました。
 今までに無い道程をたどる旅で、久しぶりに新潟へ向かうフェリーにも乗るという、ワクワクドキドキの旅でした。
 9月ソロツアーの初日は、新潟県の北端の街・村上の楽屋でのソロライブでした。


 [写真:フェリーにて(9/7)。]
そもそも、前日の9/7朝、小樽発新潟行きのフェリーに乗り、9/8早朝に新潟に到着。時間を潰してから、村上へ電車で移動。意外に距離が離れていて驚きました。

 [写真:三面川の美しい風景。]
味のある激安宿にチェックインした後、早めに楽屋にご挨拶に行きました。

マスターの青山さんから自転車をお借りして、近くの三面川(みおもてがわ)の美しさにしばし見とれました。


 [写真:楽屋の皆さんと記念写真!]
楽屋は、村上駅のまん前に位置するナイスなバーで、とても気さくなマスターのお人柄が感じられました。初めての街・初めてのお店でしたが、多くの皆さんにお越しいただいて感激でした。

ラグタイム、ブルース、そしてアイヌ語の歌までご披露しました。初めてのお店でのライブは一般的には気負うものですが、この日は割とリラックスできて、多彩な曲を演奏できました。

演奏中に、ゲリラ豪雨と雷でステージ背面(窓)が嵐状態(^_^;)。バリバリと激しく弾きまくるラグタイムにピッタリの状況で、なかなかおいしかったです。

翌日は朝の5:30起きが決定していましたが、なかなか立ち去り難く、打ち上げも盛り上がり、夜の12時までは飲んでいました。
次回の機会には、もっとゆっくり飲んでいたい、素晴らしいお店でした。

 

★ 9月9日(日) 長野 ウインナー楽器(ギター・ワークショップ)


 [写真:老舗・ウインナー楽器。お世話になりました!]
村上を6時すぎに出発して新潟へJRで移動、次は新潟を8時すぎに出発して、長野県の権堂までバス移動。

またも初めてお世話になるウインナー楽器は、歴史の古い地元の楽器店。中古から新製品まで、いろんな種類の楽器・機材・楽譜など、広い店舗が狭く感じられるほどこれでもかこれでもかというくらいに置いてありました。


 [写真:アコースティックギターの品揃えも豊富でした。]
全く縁もゆかりもなかった私のワークショップ企画を支えていただいて、いろいろお世話いただきました。本当に、涙が出そうになるくらいうれしい事でした。

参加者は4名ほどでしたが、楽しい雰囲気の中、私のラグタイム・ギターの方法論を、オルタネイティング・ベースに絞って、わかりやすく説明したつもりです。

おかげさまでご好評いただいたようで、胸をなでおろしたのでした。


 [写真:バスに揺られて善光寺参り!]
その後、お店で教えていただいた善光寺に参り、古い歴史文化に触れる、とても有意義な時間を持ち事ができました。

 

★ 9月11日(火) 甲府 ハーパーズミル

9/10朝は、長野の安ホテルをチェックアウト。
この日は今回のツアーで唯一の空き日程です。

少々時間があるので、長野駅前のマクドナルドでコーヒー飲みつつ、アイヌ語地名リスト作成をしました。
今回、9/7のフェリーでのヒマな時間に、江戸時代の探検家・松浦武四郎の著書『西蝦夷日誌』のアイヌ語地名を、
iPhoneの外付けキーボードでひたすら入力するという、まるで写経のようなことをしていました。
昔、アイヌ語を本格的に勉強していた頃に戻ったみたいで、自分にとっては有意義な時間。
これ以降も、ヒマな時間を見つけては勉強していました。


 [写真:亀工房&浜田。いいごどぉ〜!]
それにしても暑い。
この日も32度くらいありました。

甲府駅周辺で右往左往していると、ツアー帰りの前澤くんご夫妻(亀工房から電話があり、待ち合わせして甲府駅前で久しぶりの再会。
さらにホテルまで送ってくれました!
どうもありがとう!お互いがんばりましょう。

(9/10)


 [写真:坂田ギターの工房にて。とても貴重な機会でした。]
9/10は空き日程のため、本当はホテルでゆっくりしていても良いなと思ったのですが、それでは味気ないので、ハーパーズ・ミルまで、体を鍛える意味で歩いて顔を出しました。

元店長で現在は坂田ギター工房の坂田ひさしさんとお会いするのも久しぶり。
店長は別の方に譲り、今は坂田ギター製作一本に打ち込んでいらっしゃいます。

カレーを食べたり、ギターの新作も触らせていただいたり、とても楽しいひと時となったのでした。


 [写真:武田信玄ゆかりの武田神社。]
そしてライブ当日(9/11)。

前日からホテルに入ってゆっくりできたおかげで、この日の日中は武田神社にお参りしたり、余裕を持って過ごす事ができました。

甲府で安いホテルを単純に選んでしまって、お店からの距離が歩いて40分はかかる事が前日に判明して(^_^;)、坂田さんにお車で行きも帰りもお送りいただき、本当に恐縮でした。


 [写真:ハーパーズミルの看板、とても好き。]
そして、二年半ぶりに甲府のハーパーズ・ミルでライブをさせていただきました。

ライブ開始前から急激な雷雨に見舞われ(村上・楽屋と同じパターン)、私のライブが高い確率で嵐を呼んでいます(^_^;)。

久しぶりのハーパーズでのライブ、しかも完全ソロは初めて(前回はNemさんとのジョイント)で、今の自分がやりたい曲を思う存分やらせていただきました。手前味噌ながら、納得の演奏でした。

平日にも関わらず、前回のライブにも来てくれた方もいらっしゃり、感謝感激でした。


 [写真:初めて食した「鳥モツ」。美味でした!]
終演後は、坂田さんにお蕎麦屋さんに連れて行っていただきました。そこで、B級グルメで一位を獲ったという「鳥モツ」を食べて、その美味さにしばし酔いしれたのでした。

今回もいろいろお世話になりました。
またいつかお邪魔します〜\(^o^)/

 

★ 9月12日(水) 東京・八王子 ふらっとん(with 吉村真奈美)


 [写真:イスの無いコインランドリーでむくれる浜田。]
甲府からJRでゆっくり東京に向かい、激安カプセルホテルのある立川で下車。カプセルホテルに2連泊という、今までの私には無かったパターンになりました。八王子・国分寺とライブが続くため、その中間地点で一番安い宿を探したらこうなったのです。

ただ、そこには(普通の安宿にはあるはずの)コインランドリーがなく、外に出て向かいにあるコインランドリーで洗濯しました(長いツアーの恒例行事)。
椅子がないのが辛かった〜・・・

久々に泊まる都内のカプセルホテルは、なかなかいい環境(静か、混んでない、カプセルが広い)+朝食が無料サービス。今までは南千住の安宿ばかり使っていましたが、たまにはこういうのもありか、と思いました。
(ただし、10:00〜15:00までは外に出ないといけないので、連泊の旨味はゼロ・・・)。


 [写真:久しぶりに浜田の演奏写真(まごさん撮影)。]
さて、いつもお世話になっている八王子・ふらっとんでのライブ。

自分のソロならではのラグタイム中心のステージを楽しみました。


 [写真:吉村さんとのラグタイム・セッション!]
後半には、ゲストの吉村真奈美さんのラグタイム・ピアノを堪能。

古き良き時代のラグ、正統派の演奏を聴ける機会は、日本においてはまだまだ全然少ないのです。
ジョプリンのラグ以外にも、誰も知らない(私も含めて)、とてもマニアックな選曲も素晴らしかったです。

最後は、恒例となった「Maple Leaf Rag」の二重奏(^-^)/ ラグタイムづくしで楽しいライブになったのでした!


 [写真:宴もたけなわですが、居残り組で記念写真!]
八王子のふらっとん、本当にリラックスして音楽に浸ることができる、東京の隠れた名店です。

8月に健さんと演奏した米沢・白布温泉西屋旅館に見に来ていただいたご夫婦が偶然八王子にお住まいで、この日も見に来ていただきました。本当にありがたかったです。

お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました!

 

★ 9月13日(木) 東京・国分寺 クラスタ(with 覆面シンガー)

この日は、開店以来10年間お世話になっている国分寺・クラスタでのソロライブでした。


 [写真:全く関係のない、行列のできるラーメン二郎(懐かしい)。]
前に書いた通り、カプセルホテル連泊二日目でしたが、10:00〜15:00までは連泊であっても全員がホテルから出ないといけないので、5時間大荷物を持って外を彷徨って歩く「東京難民」と化していました。

最初の二時間は近くの図書館で過ごし、次の二時間はマクドナルドで過ごし、30分は駅前の休憩処で、後の30分は移動&散歩で過ごすという、なかなか有意義とも言いづらい(笑)微妙な時間でしたが、楽しめました。

15:00の再チェックインの後、前日のゲスト・吉村真奈美さんから聞いていた八王子の古本屋さんに行ったり、新覆面を調達したりしていました。


 [写真:クラスタのホームページより転載。意外とハンサムだ〜?]
クラスタでのライブ、ホームグランドのように気軽に、ラグタイムのみならずいろんな曲をざっくばらんに演奏しました。

実はこの日も、夜になると天気は芳しくなかったのですが、蒸し暑さは継続中。

あっ、今気付きましたが、このTシャツ、新宿・バックインタウンのでした...失礼しました。


 [写真:ついに覆面くんとのツーショットが実現(三木くんありがとう)!]
さて、クラスタは都内で唯一、我が友人・覆面シンガーが出没できるお店。写真のごとく、ある種別世界の様相でした。

新覆面は、ドン・キホーテで売っていたアイアンマンのマスクとか、いろいろ考えたのですが、暑くて面倒臭くなってきてしまい(^_^;)、100円ショップで買ったものに私とクラスタ田中さんで細工をした、この「サンバイザー仮面」が生まれたのでした。

お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました。クラスタ田中さん、改めて10周年、おめでとうございます(^-^)/

 

★ 9月14日(金) 東京 西荻窪 サンジャック(with 山本熱史)

この日は、東京ライブ日程の最後、西荻窪・サンジャックにてソロライブでした。


 [写真:国立国会図書館入り口から見える国会議事堂。]
10:00に立川のカプセルホテルから出発し、目指したのはなんと国立国会図書館
私にとっては、東京でアイヌ語勉強の拠点のひとつとしてずいぶん通った経験があり、意外と懐かしい場所のひとつです。

南千住の安宿は16:00にならないとチェックインできないので、それまでの空いている時間を有効に使うために、図書館でここ最近入れ込んでいる松浦武四郎の著作を読みたかったのです。

身分証制作や荷物預かり、端末操作でいろいろ面倒がありましたが、結局、希望通り時間ギリギリいっぱいまで好きな資料を閲覧できて満足でした。


 [写真:山本熱史さんのクール且つハートフルな弾き語り!]
あまり熱中し過ぎて遅くなってしまったので、駆け足でホテルにチェックイン、そしてサンジャック入りしました。

今回オープニングを務めていただいた山本熱史(あつし)さんの歌とギター、YouTubeで拝見して以来とても感じ入るものがありました。1960〜70年代のブリティッシュフォーク的な渋い歌ものは、まだまだ聴いていたい魅力に溢れていました。


 [写真:偶然にもステージ衣装が似ていて、漫才コンビみたい...]
私は、いつも通りマイペースでいろんな曲を演奏。若干歌ものを多めに、と思っていましたが、そうでもなかったかも。

今年から演奏している「Tanne Nay」(長澤さんに捧げる曲)は、いつ弾いても私にとって感慨無量です。

最後は、山本さんと二人で「カントリー・ロード」を歌って、楽しいライブが終了したのでした。

これで、(おそらく)今年最後の東京でのライブが終わりました。皆さんどうもありがとうございました。

 

★ 9月15日(土) 帯広 くつろぎの店 彩乃

最後まで残暑に苦しんだ関東方面を離れ、心機一転、道東の帯広に向かいました!
羽田空港から一気に帯広空港へと向かうのは、ある種の爽快感がありました。


 [写真:十勝地方で名高い、ボリュームタップリの豚丼。]
当初は前日が空き日程の予定で、一度小樽に帰ってからゆっくり高速バスを使うつもりでしたが、その日は急遽サンジャックの日程にいれていただいたので、直行便で帯広への旅になったのでした。

暑さの点では、やっと北海道で一息つけると思っていたら...どこに行っても暑い!この日の帯広は、最高気温が32度だったと思います。どうした北海道...

やはり少し時間が余っていたので、豚丼食べたり、図書館でお勉強したりしていました。


 [写真:彩乃さん。奥まった場所ながら、目立つ看板があり!]
くつろぎの店 彩乃さんには今年三月以来、二度目の出演。ライブハウスではなく完全に居酒屋なのですが、音楽文化に理解の深い、演奏する方も気持ちが安らぐ素晴らしいお店なのです。
ちなみに、女将さんは彩乃という名前ではなく、奈良さんといいます(笑)。

相変わらず、癒される奈良さんたちとのやり取り、そして和気藹々とした雰囲気の中でまったりと盛り上がるライブ本編(^-^)/


 [写真:終演後の稔さんのカホン教室。]
カホンの稔さんと前回同様お手合わせいただき、ナイスなセッションも楽しみました。
この暑いさなかにお越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました!

奈良さんにご紹介いただいた温泉ホテルのお湯は極上の「美人湯」。私にしては珍しくも、次の日の朝、もう一回入ってしまいました(^_^;)

 

★ 9月16日(日) 十勝清水 ハポネタイ(アイヌ文化イベントに参加)

この日は、帯広のホテルから篠崎さんの車に便乗して、新しいアイヌ文化実践の場、ハポネタイに行きました。
車でかなり走らないと辿り着けない、まさに母なる森のうち懐でした。
昨年、お呼ばれしておきながら、腸炎のため泣く泣く断念したハポネタイのイベント参加が、ついに実現したのでした。


 [写真:リハ中、阿寒の山本文利さんとのツーショット。]
責任者の惠原るみ子さん、詩乃さんをはじめ、スタッフの皆さんにいろいろよくしていただいて、とても感激でした。

イベントのPAを担当する事になり、自分の出番以上に緊張しましたが、バックステージでいろんな方たちのアイヌ音楽、伝統舞踊などのパフォーマンスを楽しませていただき、貴重な体験となったのでした。


 [写真:新しい時代のアイヌ伝統音楽、本当に素晴らしい!]
当日はたくさんの出演者の方がいらっしゃり、とても全てはご紹介できません。

しかし音楽で言えば、フンペシスターズの朗々たる節回し、そしてKapiw&Apappo(床絵美 + 郷右近富貴子)さんの幻想的なウコウク(輪唱の一種)には、心が震えるような静かな感銘を受けました。

最後のアイヌ・アート・プロジェクトのロックサウンドも豪快で素晴らしかったです\(^o^)/

伝統を受け継ぎ、必要に応じて新しい視点と力を加えていく、実に意義深い音楽たちでした。


 [写真:ステージ終了後からが、また面白かった!]
ステージが終わったあとも、影絵を使った演劇あり、スライド解説あり、そして(私は久しぶりにお会いした旭川の)太田満先生の詠うオイナをみんなで鑑賞と、最後までイベントを満喫。

打ち上げもとても楽しく、気がついたら1時頃まで飲んでしまいました(^_^;)。

翌朝(9/17)、一晩泊めていただいた小屋で、阿寒在住の古老、山本文利さんの個人史DVDを(なんとご本人と一緒に!)鑑賞しました。
今年鑑賞した「カムイと生きる」の浦川治造さんの場合と同様、眈々と語る中で人の生き様が胸に迫る、素晴らしいドキュメンタリーでした。
その中で、私のCD「歌箱」より「逢いたくて運河」と「雪かきの街」をサウンドトラックに使っていただき、光栄の至りでした。

もうすでに、来年のハポネタイへの参加も内定(?)。
ぜひまたお逢いしたい、素敵な人たちでした(^-^)/

 

★ 9月17日(月) 釧路 HOBO NEW!!


 [写真:釧路駅。いつもちょっと寂しそうな風情があります。]
ハポネタイの皆さんに別れを告げ、御影から釧路への電車の旅を経て、ついにやってきました釧路駅。

それにしても、前日までの暑さは一体どこへやら、この日の気温はぐっと下がってしまいました。天気が不安定で雨がちだったのはどの日程でもそうだったのですが、ここまでの雨になったのも初めてのことでした。


 [写真:HOBOにて。五臓六腑に染み渡ります!]
小雨になったのを見計らって、ちょっと駅から離れている安ホテルに到着。

と言っても、今回に限って言えば、今までのどのホテルよりもきちんとした宿で、快適そのもの、しかも(これは翌朝の話ですが)バイキング形式の朝食がとても美味しかったです。

そして、釧路・HOBOのマスター・大河内さんに車でお送りいただきお店に到着。賄いのレベルを飛び越えたご飯もご馳走してもらって、本当に大感謝です。


 [写真:根室銘菓・オランダせんべい。ライブの写真はありません!]
HOBOでのライブは今年二回目。やはりホームグランドのように、ラグタイムから歌ものまで自由に楽しませていただきました。

中休みの時に話題になったベイ・シティー・ローラーズやハーマンズ・ハーミッツの曲を後半にやったりして、新鮮なプログラムになったのでした。

終了後、いただいたオランダせんべいの不思議な味に魅せられつつ、お開きとなったのでした。お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました(^-^)/

 

★ 9月18日(火) 中標津 Cafe Just One (with ウクレレちゃむ) NEW!!

HOBOのマスター大河内さん、そしてお店のお手伝いをされているオレンジさんと一緒に、車で釧路から中標津まで旅をさせていただきました。


 [写真:釧路湿原〜中標津観光!素晴らしい体験でした。]
途中、標茶郷土館を見学。

釧路湿原の細岡展望台からの雄大な風景を味わい天下をとった気分に浸り、そして標茶の喫茶ぽけっとさん、寄り道して弟子屈のPUKAPUKAさんに立ち寄って楽しい語らい。道東のお店同志の連帯関係が、見ていてとても微笑ましく、気持ちの良い方たちばかりでした。

また、中標津の開陽台という見晴らしの良い展望台にも連れて行っていただきました。いずれも、もちろん初めてお邪魔したところばかりでした(^-^)/


 [写真:このライブも写真が無くてすみません!]
そして、いよいよ最後の会場に到着。Cafe Just Oneは、中標津の住宅地の一角にある、半地下の小粋なカフェ。女性マスター志賀さんのおっとりしたキャラも含めて、とても和めるお店です。

初めてのお店で、しかも連休明け最初の平日にも関わらず、望外にも多くのお客様にお越しいただいて、感激でした。
ラグタイムの解説から歴史、そしてアレンジもの、歌ものも楽しく演奏できました。

途中、以前に小樽のなまらやでもお会いしていた、ウクレレちゃむさんがゲストで演奏!ソロの他、私と「ジャンバラヤ」「私の青空」「ミスター・ムーンライト」の三曲で共演してくれました。何でも合わせてくれるちゃむさんとのセッション、とても楽しかったです!

終演後の語らいやセッションもまた楽しく、最後のライブをいい形で終える事ができました(^-^)/

9/17〜18にかけて、大河内さんには本当にお世話になりました。
おかげさまで楽しい道東の旅となりました。
改めまして御礼申し上げます。

 

★ 9月19日(水) 小樽に帰還 NEW!!

お世話になった釧路に別れを告げ、札幌へ向かう高速バスに乗りました。
当初は、この移動日に阿寒に寄るつもりでしたが、長い日程でさすがの私もちょっと無理だったみたいです(^_^;)
高速バスの道中、「タンネナイ」のトンネルを通過しました。
自分の曲名にした長澤さん由来の地名、本当にあったことに気がつき、不思議な縁を感じました。

9/7から始まった長いツアー、あちこちで30度越えの厳しい残暑で大変でしたが、終わってみればどの会場の思い出も輝いています。
お世話になった関係者・共演者の皆さん、応援いただいた方々、そしてライブを見に来ていただいたお客様、本当にどうもありがとうございました(^-^)/

(完)

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