ライブ日記 2013 梅雨の6月ソロツアー[「タンネ・ナイ」発売記念ツアー] (2014年1月9日更新) NEW!!
目 次
5月30日(木)東京・水道橋 ふらっとんTIMES(with 南澤大介)
5月31日(金)東京・町田 万象房(with サプライズゲスト)
6月1日(土)名古屋 源(with 青木日高、SEIYA)
6月2日(日)大阪 オッピドム(with ザビエル大村)
6月3日(月)大阪での空き日程
6月4日(火)笠岡 カフェド萌 NEW!!
6月5日(水)広島 OTIS!(with 唐津人士) NEW!!
6月6日(木)山口・徳山 Gumbo NEW!!
6月7日(金)空き日程(移動日) NEW!!
6月8日(土)小倉 フォークビレッジ(with 福松幹夫) NEW!!
6月9日(日)久留米 CODE'(コードダッシュ)(with 井上徹也、大和) NEW!!
6月10日(月)大牟田 カフェ シフォン (with ろく、ASAHI)
6月11日(火)北海道へ帰還
[写真:初日の新千歳空港は、あいにくの雨でした。]この日記は、mixiやFacebookで公開した日記を再構成したものです。 ものの見事に梅雨の時期にぶつかってしまいましたが、新作「タンネ・ナイ」発表記念ツアーとして、いつも以上に気合の入ったツアーになったと思います。
★ 5月30日(木) 東京・水道橋 ふらっとんTIMES(with 南澤大介)
待ちに待ったツアー初日。...初日はいきなり梅雨の洗礼。
もはやお馴染みとなった格安航空会社のジェットスターで、成田空港へ(⌒-⌒; )。
普通は狭いシートですが、今回は非常口前の足元の広い席を勧められて、お値段以上に快適な空の旅でした。
南千住の安宿にチェックインしてから、水道橋・ふらっとんtimesへ。
幸いにして、梅雨入り直後にしてはそれほどザーザー降りでもなかったのもラッキーでした。
[写真:チューニング中の南澤大介くん。]この日は、大学生の頃からギター同好会を通じて友人となり、過去何度も共演している南澤大介くんとの、久しぶりのジョイントライブ。 私は「タンネ・ナイ」、彼は「Obedient Woods」と、奇しくも二人とも久しぶりのギターソロアルバムを発表していて、ライブも実に充実したものになりました。
前半の南澤くんの演奏は、おなじみのアレンジものから最新作からの寂寥感のある佳曲まで、独特の丁寧に音を紡いでいくギタースタイルがとても心地よく響き、改めて彼の音楽家としての素晴らしさを感じました。
[写真:Nakayama YoshinariさんのFacebook写真から拝借しました。]私は最新作からの曲を中心に、いつも通りのプレイを心がけました。最近お気に入りの「Southern Rag Medley」、二人の共通の友人でもある打田十紀夫さんの影響で作られた「午前7時のブルース」なども弾いていて楽しかったです。 アンコールでは、二人で「Travelling Boy」(昔の南澤くんの歌ものをちょっとだけカバー)、「スカボローフェア」(先日伊藤賢一くんとも合わせた曲)、「忘れません」と共演して終了しました!
[写真:年甲斐もなく牛丼をかっ込む二人のギタリスト。]・・・と思いきや、お店の方がホームページ用にビデオに撮りたいとのことで、急遽グダグダセッションに入ったりして、最後まで楽しいライブでした(^-^)/ 終演後、二人で牛丼をかっ込む姿をTwitterしあいました(⌒-⌒; )。健康には気をつけようね、お互いに。
★ 5月31日(金) 東京・町田 万象房(with サプライズゲスト)
この日は、梅雨に入ったというのにかなり爽やかないい天気でした。
あまりいい天気だったので、ホテルで寝てるのももったいない。御茶ノ水で楽器屋さんやCDショップを物色しながら散歩しました。
しかし、そんなお気楽なことをやっていても気になっていたのは、翌日の名古屋への移動手段。
ぷらっとこだまという新幹線の格安プランが取れれば良かったのですが、人気チケットになってしまったようで、
前の時のように前日ではいい時間帯の線が取れなくなってしまいました。
北海道から事前に購入もできたのですが、チケットを郵送してもらう時間がかかるため、万が一間に合わなかったら一大事。
東京の販売店で買うのがベストと思っていたのが裏目に出てしまいました。
高速バス予約も一応試しましたが、後の祭り。そもそもぷらっとこだま(新幹線)を第一選択肢にしたのも、
楽器の類がトランク預かり荷物としてバス会社から拒否されたためでしたから、どちらにしても利用しにくいのでした。
さあ、私は一体どういう経路で名古屋に行くのでしょうか・・・(次回に続く)
[写真:開演前のお食事で、実はご一緒していたシークレットゲスト。]さて、この日のライブは、町田・万象房にて。町田は、昔南澤くんの実家があったところで、また民族楽器屋さんの「ボーイング」があったこともあり、割とよく行きました。しかしずいぶんご無沙汰していたため、土地勘を全く忘れてました(⌒-⌒; )。 万象房は、アットホームで心地よいスペース。様々なジャンルの実力派がライブをしている、知る人ぞ知るお店です。
前半は私のソロライブで、やはり新作からを中心に、初めてのお店で楽しく演奏いたしました。ウッディーな店内、アコースティック・ギターの響きが最高でした(^-^)/
さて、この日の「シークレットゲスト」とは・・・覆面くんでは、という声があったようですが、実は益田洋さんでした(^-^)/ (バレバレ?)。
[写真:気がついたらメインより目立っていた益田さん。]後半は、その益田さんのステージ。しばらくライブから離れていたとは思えない、ラミレスの音色が美しい演奏でした。ただ、語りはいつもより・・・かなり多めでした。 7月に、チェットアトキンスのイベントでアメリカに行く直前の演奏でした。今となっては懐かしい気持ちです!
[写真:左から益田さん、浜田、いつもお世話になっている駒村さん。]後半の後半、恒例のセッションでは「メイプル・リーフ」「スカボローフェア」(ハマりました)「アリスのレストラン」、そして全くの即興演奏。実にバッチリ決まり、大団円となったのでした。 お越しいただいた皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m
★ 6月1日(土) 名古屋 源(with 青木日高、SEIYA)
結局、東京から名古屋までの移動手段は、JR在来線の乗り継ぎを選びました(^_^;)。
新幹線では1万円(ぷらっとこだまなら7900円)、予約可能だった高速バスなら5500円程度という中で、
JR在来線の旅は6090円なり。高速バスとほぼ変わらない料金と所要時間。
この経路を選ぶのは初めてではありませんが、私のようなツアーミュージシャンは荷物が多いので、
計6回の乗り換えで疲れてしまうかもと覚悟していましたが、やってみると意外に快適でした。
新幹線のような猛スピードでなく、高速バスのような閉塞感もないので、
名古屋についた時にフラフラ、という感じにもなりませんでした。
時間に余裕がありさえすれば、一人旅ならこれで充分です。
[写真:ギルドのギターを弾く青木日高さん。]この日は、名古屋でいつもお世話になっている源でのライブ。1年ぶりに青木日高さんをゲストにお迎えしました。 いつもはクラシック・ラグの演奏を楽しませてもらっていましたが、今回は全く曲目が変わり、バート・ヤンシュやデイヴィー・グレアムといった英国のギター音楽を見つめ直すという趣向の演奏でした。歌も交えた青木さんのギターソロは大変冴えていて、私も自分の音楽のルーツの一つに触れられた気分でした。
オープニングアクトのSEIYAさんの(イサトさん風)ラグタイム・ギターもステキでした。
[写真:自分の写真がないので、名古屋の安ホテルを。]この日は、奇しくも音楽仲間の城直樹くんが提唱する「ソロギターの日」。私に関して言えば、いつもと変わらない本州ツアーをやったのがたまたまこの日とかぶっただけなのですが、ツアーで初めて演奏した「無知と嘘つき」など、やはり新作からの曲を中心に、改めて感慨深く弾かせていただきました。 最後の青木さんとのセッションは「聖者の更新」。目の覚めるような鋭いリードを聴かせてくれた青木さん、素晴らしい演奏でした。ぜひもっともっと多くのライブでアピールしていって欲しいと思います。
★ 6月2日(日) 大阪 オッピドム(with ザビエル大村)
名古屋から大阪まで、例の近鉄アーバンライナーで移動。
この日ライブを見にきてくれたTさんが、ツアー前に差し入れてくれた乗車券を、ありがたく使わせていただきました。
本当に感謝です!
[写真:リハ中のザビエル大村さん。ワイゼンボーンタイプ。]そして、大阪の誇るラグタイム・ブルース・ギタリスト、ザビエル大村さんと待ち合わせ。 数年前、札幌のPETAさんを通じてお知り合いになり、今年2月のDakota Dave Hullさんの大阪ライブも見に来ていただいて、すっかり意気投合してしまいました。そして今回、待ちに待った共演が、Dakotaさんと同じ会場「オッピドム」にて行われたのです。
ザビエルさんには、お車で連れて行っていただいたり、お家に泊めていただいたり、本当にありがたくて、下げる頭がいくらあっても足りませんm(_ _)m。
[写真:ザビエルさんの渋いラグタイム・ブルース!]ザビエルさんは、初のソロアルバム「Good Time Tonight」が完成したばかり。SUMIのギブソン風モデル、そして違うメーカーのワイゼンボーンタイプのスライドギターを駆使して、古き良きラグタイム・ブルースを情感たっぷりに歌い上げる、素晴らしいステージでした。 車の中で聞かせていただいた「Waltz for Joseph」(バハマの名ギタリスト、ジョセフ・スペンスに捧げられた曲)も私のリクエストでやっていただき、感慨無量でした。
私は、やはり新作からの曲を中心に、マイペースで演奏。この日は梅雨らしく蒸し暑さが復活してきたようだったので、歌もの「プハプハ」がエエ感じでした!
[写真:最後に浜田も加わって、記念のツーショット。イェー。]共演曲は、一番最初に「今夜はいい気分」(Big Bill Broonzy)、最後に「Octopus Dreaming」(ザビエルさんのオリジナル)、「ミッドナイト・スペシャル」(アメリカ民謡)、そして私の「PAブルース」を合わせていただき、思い描いていた通りのメッチャ楽しいセッションになりました!
[写真:大阪での楽しい思い出。ありがとうございました〜!]この日は、このツアー最初の空き日程(^_^;)。恐縮ながら、ザビエルさんのお家にもう一泊ご厄介になったのでした。 大阪の三木楽器や中古CD店巡り、それにライブハウス見学までさせていただきました。夕方は恐ろしく蒸し暑い中、川沿いを散歩したり、お好み焼き宴会もあり。
本当に空き日程の方が充実しているくらい(?)、最後までお世話になりっぱなしでした。ザビエルさんご夫妻には、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした!
[写真:梅雨なのにいい天気の道中。]さて、ツアーはいよいよ大阪以西へ。またも在来線の旅で姫路ー岡山ー笠岡とたどり着きました。 笠岡のカフェド萌のせっちゃんさんにご挨拶したあと、最寄りの旅館にチェックイン。
お邪魔する町によっては「激安宿」というものが無いところもありますが、私だってたまには普通の旅館くらい泊まるのです。しかしトイレ付き、共同風呂がヒノキとは、なんと贅沢な〜。
[写真:あがるたさんに撮っていただいた、ライブの様子。]カフェド萌にお邪魔するのは一年半ぶり。ここ数回のツアーではなかなか日程の都合でお邪魔できませんでしたが、私の本州ツアーでは欠かせないお店。せっちゃんさんの豪快な笑顔に出会う度に、旅の疲れも和んでしまい、ここに来て良かったと思うのです。 なんと、YouTubeにこのときの私の演奏がアップされています。
[写真:なかなかファンキーでお気に入りの記念写真。]この日は、このツアーでは珍しく(ゲストもオープニングアクトもない)完全ソロ。ありがたいことにお越しいただいたあがるたさん、masakiさん他、皆さんのおかげで、今まで以上にマイペースで落ち着いた演奏になり、またも楽しいライブになりました。 マニアックを突き抜けてスタンダードに至る(?)、エンターテナーで終演したのも弾いていて心地良かったです。
萌での久しぶりの夜、蒸し暑く、ビールが最高に美味かったです。梅雨に似合わない好天気はこのあとも続くのでした。
この日の朝、笠岡の旅館をあとにして、カフェド萌のモーニングをいただきました。
いつもせっちゃんさんにはお世話になり、気持ち良く旅をさせていただいてます。
改めまして、ありがとうございます(^o^)/
[写真:広島の路面電車前。]そして、笠岡から広島までは、やはりJR在来線の旅。蒸し暑く、天気も良く、iPodで聞く音楽にウンウンとうなずいたりエーッと呆れたり、楽しい道中でした。 秋葉原でコッソリ買ったケータイ充電器、ライターみたいにスタイリッシュな、かっこいいバッタもんですが(笑)、どうやら充電してから自然放電するまでの時間が早いようで(私は4日放っておいた)、iPhone電池が減っていても充電されず焦りました(^_^;)。
あとでこの充電器に充電し直したら問題なく動作しましたので、できれば前日に充電してすぐ使った方がいいようです。
[写真:唐津人士さんのオープニング演奏。]さて、この日は、これまたいつもお世話になっている広島のOTIS!でのソロライブ。リハのあと、冴えキングさんに連れて行っていただいた広島ラーメンの老舗の流れを汲むお店。私は、広島でラーメンを食べた経験はほとんどなかったと思いますが、とても食べやすくスッと入る豚骨醤油系ラーメンで、癖になりそうな優れものでした。 ここ数年、唐津さんとSHiMAさんにオープニング演奏をお願いしてきましたが、この日はSHiMAさんがお仕事のため、唐津さんだけということになりました。
[写真:自分の写真がないので、関係ないですが佐伯さんのウードを。]その唐津さん、着実にギター演奏が向上し、岸部眞明さんや小松原俊さんのギター名曲をきっちり演奏されていました。スズカワギターの音色もいい感じでした(^o^)/ 私は前半クラシック・ラグ、後半オリジナル中心に、またマイペースにいろんな曲を弾きました。中休みでは、蒸し暑さに我慢できず、プハプハも歌ったことだし、ついついビールを頼んでしまい、後半は汗だくでした(^_^;)。
「アリスのレストラン」「リヴィング・イン・ザ・カントリー」など、ステージではあまりやってなかったレパートリーも楽しく演奏しました。
お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました!
[写真:朝、広島の安ホテルの無料朝食。うれしい!]広島から次の徳山までの移動方法を、最初は料金の安いJRの在来線(今回のツアーで良く使ってます)で考えていましたが、歩いていてたまたま見つけた格安チケット屋さんに、徳山までのバスの割引チケットがあったので、迷わずバス移動に決定しました。 「トランクルームに楽器の預りを拒否される」という例の懸案事項も、空いている路線なら車内に持ち込めばいいので、問題になりません。
iPodでラルフ・マクテルを聴きながら寝て過ごし、快適な旅になったのでした。
[写真:新規オープンとなったGumboの看板。]徳山に着いてホテルに向かっていると、もうすぐという所でギターをモチーフにしたらしい看板が。最初は楽器屋さんかと思いましたが、ここが何と今回の会場となる「Gumbo」なのでした。そして、偶然隣のうどん屋さんから出てきたマスターの寺本さんと再会。 お店でしばし語り合ってから、ホテルに悠々チェックインしました。歩いて一分。未だかつて、こんなにホテルから近いライブハウスは初めてでした(^-^)/
昔「ブギハウス」というライブハウスだったお店を、「憧古木屋。」のマスターだった寺本さんが受け継ぎ、新たに「Gumbo」という名前にしたとのこと。
「ブギハウス」は、何とあの山崎まさよしさんがアマチュア時代にお世話になっていたお店で、新しいお店の名前も山崎さんが命名されたそうです。ほぼ正方形のゆったりしたライブ空間では、ロックから弾き語りまで、様々な音楽を楽しめるでしょう。
[写真:ライブ前に撮った店内の写真。]初めてのお店でのライブ、私も気持ちを新たにして、新作CDの曲から、このツアーで初めて演った「私の青空」などのスタンダードまで、またも心地よくいい調子で演奏したのでした。 終演後は、お客さんとグダグダのプチセッションを楽しみました(^-^)/(実は本編より楽しい?)
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
[写真:乗り換えの時に撮った立ち食いうどん店「ぷらっとぴっと」。]この日は、このツアー二回目のオフ日でした。オフといっても、徳山から小倉までの移動があったり、洗濯もしなければいけないなど、結構やることは多かったのでした。 ともかく、次の日のフォークビレッジでのライブに向けてゆったりできて、英気を養ったのでした。
★ 6月8日(土) 小倉 フォークビレッジ(with 福松幹夫)
小倉の安ホテルに、前の日から連泊。
それにしても、今回の安ホテルの周りはいわゆる風俗店だらけで、ホテルに行くたびにお兄さん呼ばわりされるのはトホホでした(^_^;)。
一泊3000円だからしょうがないか。
[写真:資さんうどんで食べた、お得感満点のセット!]日中は、都市間の移動がない分、小倉城公園でギターを思う存分練習したり、広島・OTIS!の冴えキングさんから教えていただいた資(すけ)さんうどんを食べたり、自由時間をマイペースで楽しみました。 ここまで暑いツアーでしたが、むしろ九州に来てから(蒸してはいるものの)幾分涼しくなったようで、まあまあ過ごしやすくて助かったのでした。
[写真:福松さんと永田さんの共演。]この日のライブは、小倉・フォークビレッジ。アコースティックの専業ライブハウスの名門です。 いつもオープニング演奏していただいているフォルクローレの福松さんに加え、そのお友達でフラメンコを演奏される永田さんもステージに。お二人の堂々たるギター演奏に、南米音楽好きな私も、心から楽しませていただきました。
なんでも、永田さんの息子さんが、小樽でガラス職人をされているとのことで、いろいろ不思議な縁を感じました。
[写真:自分の写真がないので、練習時の写真を。]私は、練習の成果なのか、お客さまの応援のおかげか、PA設備がいいのか、自分の演奏している感覚がすごく良いレスポンスで返って来て、全編に渡って納得の演奏になりました。
今回のツアーでは、今までやっていなかった曲の比率が多めで、私としても新鮮な気持ちです。終演後は、福松さんご一家の晩餐の席に混ぜていただいたりして、最後までお世話になりました。どうもありがとうございました!
★ 6月9日(日) 久留米 CODE'(コードダッシュ)(with 井上徹也、大和)
小倉のホテルをチェックアウトすると、このツアーで久しぶりに雨が降っていました。
傘が必要な梅雨を見越して、(手が塞がる)キャスターバッグではなくリュックで荷物を背負ってきたメリットが、やっと活かせました。
ちっとも嬉しくないですが・・・(^_^;)。
[写真:コードダッシュの看板。すっごく広い店内にビビりました。]小倉から天神までバス、天神から久留米まで西鉄というのが、最も安い経路。いつもの安ホテルにチェックインしてしばらく休んだあと、初めてのお店「CODE'(コードダッシュ)」へ(歩いて8分という近さ)。 マスターの江崎さんにご挨拶。いつもお世話になっているターザンさんからご紹介があって今回のライブが実現しました。
九州男児は、朴訥で最初はとっつきにくいが、腹を割って話せばこんなに情け深く気持ちのいい人たちはいない。江崎さんとの出会いでも私はそんな気持ちを強く感じました。今回いろいろとお気遣いいただき、心から感謝します!
[写真:大和さんたちのカッコイイロック。]この日は前半に二組のゲストが。
お店のお手伝いもされているナイスガイ、井上徹也くんは、スカッとする歌いっぷりで、私も元気をいただきました。普段はロックンロール・バンドである「大和」さんは、今回はヴォーカル・フルアコ・サックスという三人のセットで演奏。
キャロル、オールディーズからXJAPANまで、素晴らしい声で歌う大和さんに、大きな包容力を感じ、すっかり楽しませていただきました。
[写真:演奏者みんなで記念撮影。このツアーのベストショット!]私は、何を思ったのか、大阪で共演したザビエル大村さんと共演した時にもらった歌詞カードが目についたので、最初に急遽「今夜はいい気分」を歌わせてもらいました(≧∇≦)。うわー、歌っちゃった。この場所(すごくデラックスで広いステージ)の雰囲気にちょうどマッチしていたと思います。 二曲目からいつものレパートリーで、たまに「ジョニーBグッド」のような親しみやすいナンバーも織り交ぜて、またも楽しく演奏させてもらいました。
みなさん、どうもありがとうございました(^-^)/
[写真:モヒカンラーメン。]終演後は、お忙しい中、駆けつけていただいたターザンさんたちとお店でお酒を飲みつつ談笑。95%以上の話題が、ラーメンに関するものでした...。 さらに、締めとして近くの「モヒカンラーメン」を食べました。言うまでもなく、earkinne keraan(アイヌ語でとても美味しい)でした!
本当にいろんな人にお世話になりました。この場を借りましてお礼申し上げますm(_ _)m
★ 6月10日(月) 大牟田 カフェ シフォン (with ろく、ASAHI)
(執筆予定)
(執筆予定)