浜田隆史 ミクシイ日記　（2006年4月分）　NEW!!.

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　ソーシャルネットワーキングサイトの「mixi.jp」で執筆している日記の過去分［親記事のみ］をここに公開します。
　記事が古いのはご容赦ください。

2006年04月01日
14:10		  ついにＣＤ制作へ
ジョン・フェイヒイ・トリビュートＣＤ『涙』、やっと曲が決まり、これからマスター制作に入ります。いただいた音源をまとめてとりあえずのデモ盤を作って聴いています。
いや〜、とんでもないものができそうです。

最終的な発売は５月の予定。どうぞご期待あれ。
http://www.geocities.jp/otarunay/johnfahey.html
2006年04月02日
22:24		  楽天舎
昨日、札幌の「楽天舎」にてライブをしました。
私の音楽仲間で、シンガーソングライターの浅井修平さんが最近復活させたお店です（以前にもお店をやっていたそうです）。
http://www.hl-sapporo.com

浅井さんの優しい人柄を反映した、アットホームで和める空間で、これからいろんな人に愛されていくお店だと思います。
奥の方には小さいながらギターショップもあり、何とあのボジョアーギター他、高級手工ギターから国産オールドまで、いろいろなギターがありました（国産マニアの私としてもうれしい！）。

ライブはおかげさまでほぼ満席。お客様の好みを推量して昔の曲もやったりしながら、大いに盛り上がりました。札幌での単独ライブは久しぶりでしたが、心からやってよかったと思います。
なかなか来ない春ですが、一足お先に札幌で春の風を感じました。
2006年04月05日
02:15		  アイヌ語旭川方言の画期的な本
昨日、札幌のサッポロ堂書店で、『アイヌ語旭川方言資料集成１』（井筒勝信編、北海道教育大学旭川校、2004年）という本を手に入れました。

アイヌ語旭川方言の今まで発表されてきた数多くの資料から、ローマ字テキストと訳を全て整理、さらに詳細な文法解説のついた「アイヌ語旭川方言辞典」の第二版を収録。
スゴイ．．．今までこんな画期的な本があるなんて知りませんでした。この労作に心から敬意を表したいと思います。

アイヌ語新聞の制作もしばらくは間があるので、これからしばらく私も、初心に返って勉強しようと思います。

あっ、もちろん音楽の仕事の合間に、ですが。
2006年04月06日
22:31		  Speed Disk
パソコン奮闘日記なんて書きたくもないのですが、ちょっとだけ。

ノートンの「System Works」についているディスク最適化ソフト「Speed Disk」をここ数日ずっと実行していましたが、全然終わりませんでした。

ハードディスクの細かいデータをきちんと整理しておかないと、思わぬエラーが起こったり、ＣＤＲが正常に焼けないなどの不具合があるので、これを終わらせないと仕事にならないのです。

３０分くらいで何度も何度もやり直しになり、ちっとも終わりません。インターネットで検索して対策を調べてみると、とにかく余計なプログラムを全部終わらせろ、とのこと。言う通りにすると、なんとまあ余計な常駐ソフトの多いこと。

今度はうまく進んで、やっと最適化が無事に終わりそうです。
しょせん機械なんだから、やらなきゃ困るものなら、それこそ自動でやってくれればいいのに・・・。

元ＮＥＣ社員、未だＰＣ音痴なのか？
2006年04月08日
20:16		  負けました
昨日は、日本ハムの試合を母と叔母の三人で見に行きました。札幌ドームで二年ぶり二回目の野球観戦でしたが、前回と同様、残念ながら負けてしまいました。

思えば、子供の頃の巨人戦観戦から、不思議と勝ったゲームを見たことがないのです．．．コンサドーレ（当時Ｊ１）の試合でも引き分け止まり。

噂では、勝った試合には花火が上がるとのこと。
一度見てみたいです。
2006年04月11日
02:30		  外で音を出す
４月の天気が、今のところどうにも冴えません。幾分マシになっては来ているものの、昨日の小樽の最高気温は５度とか．．．やはり平年を下回っています。

ご存じない方もいらっしゃるかも知れませんが、私は春から秋にかけて小樽運河でギターのストリート演奏をするのが主な仕事です。
しかしこんな気温では外で演奏できず、今までで最もスタートが遅くなってしまいました（この前一日だけ出ましたが、すぐ帰りました）。とっくに新学期も始まってしまったので、人出もあまり期待できません。
とにかく、早く春らしい天気になってほしいものです。

外でギターが弾けないと、自分は本当にダメなんだなあと思います。一日も早く外に出て、気持ちいい日の光を浴びながら、道行く人に自分の音楽を聴いてほしい。今望むことはそれだけです。
2006年04月12日
09:11		  往生際が悪いなあ
ジョン・フェイヒイ・トリビュート『涙』、とっくにマスター制作が終わっていたのですが、デザイン関連の仕上がりがまだなので、ついついやり直しました。

基本的には応募していただいた音源のままなのですが、参加者によって録音の質がまちまちで、後半の数曲にＥＱや空間系の調整をしています。何度も何度も聴くと、「ああしたい、こうしたらもっといい」というところが出てきます。いろいろ試して、結局ＣＤＲを１０枚くらい使ってしまいました。人の作品を預かっているからなのかも知れませんが、今回は相当往生際が悪い．．．

ともあれ、最初のミックスよりいいものができたと自負しています。いいものを作るためなら、何度だってやり直す。そういう執念深さは、ぜひ持ち続けたいです。
2006年04月16日
21:37		  好きなＣＤ
最近書きためていた「好きなＣＤ」のページをまとめてアップしましたので、興味のある方はご覧下さい。

http://www.geocities.jp/otarunay/suki.html
2006年04月21日
19:07		  ザルタス
私の好きな、というか偉大なギタリストの一人、ロビー・バショー［Robbie Basho (1940-1986)］が1974年に発表した作品の復刻版ＣＤ『Zarthus』（Vanguard VMD79339）を、機会があって久しぶりに聴きました。
レコード時代から稀少品として一部のマニアに知られていましたが、せっかくＣＤになったのに相変わらず手に入れにくいアルバムのようです．．．。

よく「恐ろしいほどの出来」などと言いますが、このアルバムはまさしくとびっきり文字通りの意味で「恐ろしい」です。ゾクゾクするような魔術的な雰囲気を持った、いわば「イッちゃってる」音楽です。
最初のタイトル曲のおどろおどろしさは、まるで凶悪怪獣の登場という感じです。

彼の使用楽器の欄には「Vocals, with 6 & 12 string guitar」としか書いていないのに、20分近くあるピアノの弾き語り「Rhapsody in Druz」を収録していて、初めて聴いたときは耳が裏返りそうになりました。不思議に惹き込まれてしまう、妖しげなピアノとヴォーカル。

ジョン・フェイヒイの主宰したタコマ・レコードの看板ギタリストの一人でもあった彼は、このような神秘主義的な世界観と独創性で一歩抜きん出た存在だったと思います。
もう彼が亡くなってずいぶん経ちますが、この分野において彼を越えるような存在感を持ったギタリストは、ジョン・フェイヒイ以外に知りません。
2006年04月25日
00:19		  英語の対訳
　今年の秋に来日するデヴィッド・トーマス・ロバーツの委託販売ＣＤ『New Orleans Streets』用に、ライナーノーツの翻訳をし続けていましたが、先ほどようやく一段落しました。

　学生の頃よく勉強していたとは言え、英語をしゃべったり聴いたりするのは苦手。でも読んだり書く方なら何とかなる．．．と思ったら大間違い。デヴィッドさんは詩人でもあり、その解説はかなり超時空的で、読解の難しい文章でした。
　アイヌ語ならまかせてほしいのに．．．eytasa hokampa itak ne ruwe!（あまりにも難しい言葉だなあ！）

　やっとできたと思ったら、もう東京ツアーが間近に迫っている．．．ということで、実際の販売開始は連休明けになる予定です。
2006年04月26日
18:40		  東京に行ってきます
１月末の「一くん」ツアーから３ヶ月経ちましたが、今度は4/27〜30にかけて関東ツアーに行ってきます。しかし何と言っても、最終日のステファン・グロスマンのライブが楽しみ！

念のため、詳しいスケジュールをここに載せます。

★ 4月27日（木）　開場19:00／開演20:00
　東京 新橋・レッドペッパー （東京都港区東新橋1-2-15　新橋UREビルB1F）
http://www31.ocn.ne.jp/~redpepper/
出演：Sketch（ギター）／荒谷 みつる（ギター）／浜田 隆史（ギター）
料金：チャージ2,500円（＋１オーダー）
お問い合わせ：tel: 03-3574-6067（RED PEPPER）

★ 4月28日（金）　19:30〜
　東京・国分寺 クラスタ （東京都国分寺市本多2-1-11ＧＴ本多ビル２Ｆ）
http://www.classta.com/
出演：浜田 隆史（ギター＆ヴォーカル）
ゲスト：覆面シンガー（ギター＆ヴォーカル）
料金：2,000円（＋１オーダー）
問合せ：（クラスタ）tel : 042-326-8184

★ 4月29日（土）　開場17:30／開演18:30
　千葉　新柏・キッチンパタータ 　
http://www.patata.jp/
出演　浜田 隆史（ギター）／Sketch（ギター）
料金：3,500円（イタリアンバイキング・１ドリンク付き）
ご予約・お問合せ：（キッチンパタータ）tel : 04-7166-2383

★ 4月30日（日）　開場17:30／開演18:30
　「ステファン・グロスマン＆打田 十紀夫」ライブにゲスト出演
　東京・Star Pine's Cafe　（東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-20-16）
http://www.mandala.gr.jp/spc.html
出演：ステファン・グロスマン（ギター）／打田 十紀夫（ギター）
ゲスト：浜田 隆史（ギター）
料金：前売り 5,300円　当日 5,500円 （税込み、ドリンク別）
前売りチケット（整理番号付き）取り扱い
　　TABギタースクール、Star Pine's Cafe（Tel：0422-23-2251）、チケットぴあ（Pコード：220-695）
　

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