浜田隆史 ミクシイ日記 (2006年7月分 NEW!!.

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 ソーシャルネットワーキングサイトの「mixi.jp」で執筆している日記の過去分[親記事のみ]をここに公開します。
 記事が古いのはご容赦ください。

2006年07月01日
00:41
 亀工房札幌ライブ
昨日、札幌で行われた亀工房のライブを見に行きました。
いや〜、もう素晴らしいの一言。
亀工房のライブを見たのは1年半ぶりくらいですが、絶えず向上心を持ってプレイしていたことを感じさせる、非常に完成度の高いステージでした。

前半登場した、小松崎健さん率いるハンマーダルシマー・デュオ「ダルシマニコ」にも日々の疲れが癒されました。まさにダルシマー伝説と呼ぶにふさわしい、有意義なライブでした。
2006年07月06日
11:29
 久しぶりにアイヌ語日記
naa Aynu-Taimuzu ku=kar kor k=an ruwe ne.
(私はまだアイヌタイムズを作っている最中です。)

eytasa ku=moyre korka, nen poka ku=iki wa k=okere kusu ne.
(すごく遅れましたが、何とかして終わらせるつもりです。)


いや〜、ホントに一ヶ月近く遅れました。
完成は来週までずれ込みそうです。
http://www.geocities.jp/otarunay/taimuzu.html
2006年07月07日
23:21
 バスに乗らなかった
小樽運河でのストリート演奏、これから8月にかけてピークを迎えます。今日は天気が良くなかったのですが、夜は何とかいけそうだったので行ってみると、なかなかいい調子。

CDが十枚も二十枚も飛ぶように売れるなどという幸運な状況は、この十年間で一度も経験したことがありません。でも、一枚でも売れれば本当にありがたいです。

ところで、私の家と小樽運河は、歩いて25分くらいかかりますが、場合によってはバスに乗ることもあります。
私の家訓、じゃない、ポリシーとして、CDが一枚以上売れたら、その日片道だけバスに乗ることを自分に許可するのです。

今日もCDが一枚売れたのですが、どういう訳かついうっかりバスの時間を逃してしまい、やっぱり歩く羽目になりました。
こういう時は、バスの片道分を頭の中で繰り越し、次に一枚も売れなかった日に取り崩すのです。

さあ、次は大手を振って、乗るぞ。
2006年07月09日
09:35
 フライヤー(チラシ)デザイン決定
横浜の「セッショングラフィックス」のデザインにより、デヴィッド・トーマス・ロバーツの来日ツアーのチラシ版下が完成しました。
一足お先に公開します。

「セッショングラフィックス」は、私がプロデュースしたCD『涙:〜ジョン・フェイヒト・トリビュート〜』(OTR-020)のデザインも担当していて、大変好評を博しています。

フライヤーの完成は今週中の予定。出来次第、DM送付に忙しくなりそうです。

なお、デヴィッド・トーマス・ロバーツのコミュニティ、まだ参加されていない方は、もっと盛り上げていきたいので、ぜひご参加をお願いします。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=710017
2006年07月11日
21:44
 デーオ!
Sketch さんから聞いて、いつか聴いてみたいと思っていたハリー・ペラフォンテですが、彼が発表したカリプソ・アルバム4種の中から選曲したCD『キング・オブ・カリビアン・グルーヴ』(BMGファンハウス BVCM-37431)を購入しました。
ベスト盤は最近、1000円くらいの廉価版がいろいろ出ていますが、このCDはカリプソに的を絞って選んでいるだけでなく、歌詞も対訳付きで収録してあるので、一も二もなくこれに決めました。

素晴らしい! 何という素晴らしさ!
自分の語彙の少なさに閉口してしまいますが、いいものはいい!
これぞ私の聴きたかった音楽です。
日々の辛い日常が、三回転くらい回って吹っ飛んでしまいました。
キング・レイディオの唄っていた「マン・スマート」のバージョン違いも楽しい。

そしてもちろん「デーオ、イデデ、オ」で一世を風靡した「バナナ・ボート」も収録。
このデーオを改めて聴くと、カリプソの原型というカリンダにもイメージが似ているのかな? などと思ってしまいました。歌詞の内容は、一晩中働かされる黒人労働者の悲哀を感じさせるものでした。

カリプソは現在、その楽しい雰囲気からクラブ・ミュージックとして親しまれているようです。しかしこの音楽は、クリオールたちの心意気を感じる歌詞の世界が何よりも素晴らしいと思います。
2006年07月14日
21:39
 ふられた〜。
小樽・一匹長屋にて行われた、昨日の打田十紀夫さんとのジョイント・ライブ、バッチリ盛り上がりました。このところの異常な蒸し暑さを吹き飛ばす、楽しいライブでした。

今日は札幌で打田さんのソロライブがあったのですが、たまたま小樽は雨が降っていなかったので、私は晩に小樽運河で演奏することにしたのです。しかしこれが大誤算。

大粒の雨。スコール襲来!
見事なまでに不意を突かれ、大雨に降られてしまったのでした。
ここまで完膚無きまでにやられたのは久々...。
あ〜あ、やっぱり打田さんのライブを見に行けばよかった。
2006年07月16日
23:19
 追分ラッキーフェス
毎年参加している北海道・追分ラッキーフェスティバル、今年も7/15〜16にわたって参加しました。

年に一度のキャンプ生活は、夏の風物詩。
ここでしか会えないか、または会えてもごく少ない機会しかない音楽仲間たちと一夜を共にして、ほのぼのと楽しい時を過ごしました。
学生ブルーグラスバンドの演奏も年々向上していますし、社会人バンドも千差万別の面白さで、楽しい中にも刺激の多いフェスなのです。

私の一心同体の友人、覆面シンガーが登場したのも、ここ追分でした。今年は天気にも恵まれ、名古屋のリンリンくんというこれまた個性溢れるアーティストと共演も果たし、最高のフェスでした。
2006年07月18日
09:08
 AKIさんと
昨日、AKI&久仁子で世界的にブレイクしたギタリストのAKIさんが小樽にやってきました。羅臼、札幌という北海道ツアーの帰り、久仁子さんは一足お先に本州へ帰り、AKIさんだけ立ち寄ってくれたのでした。

あいにく土砂降りの雨でしたが、祝津の青塚食堂でニシンをたらふく食べ、小樽倉庫No.1でバンドの楽しい演奏を聴きながら地ビールを呑み、ミスタードーナツでコーヒーを飲み(AKIさんはコーヒーが飲めないのでここだけ別)、海外ツアーの話やギタリスト仲間の話まで、心ゆくまで語り合いました。

AKIさんと話していると、どんな話でもいつの間にか常識の枠を越えて、最後には和んでしまうのです。やはりスケールの大きな人。
今回の北海道ではほとんど何のお手伝いもできなかったのですが、いつかまた何らかの形で共演したいです。
2006年07月20日
10:17
 郵便振替口座のミステリー
昨日、申請していた郵便振替口座がやっと開設しました。
これから通販に活用したいと思っています。

しかし、この申請にはいろいろ疑問点があり、以前に郵便局の人とちょっと議論してしまいました。今さらながら、その事について書きます。

まず、口座の名称には本人の名前以外の別名が使えるはずなのに(私の場合は自主制作レーベル名「オタルナイ・レコード」で申請)、しかし窓口では「本人確認」の義務が厳しくなってきているため本名でお願いします、と言われました。別名の場合は審査にかなり長い時間がかかるとも言われ、デヴィッド・トーマス・ロバーツの件もあって急いでいた私は、ごねることもなく断念してしまいました。

まあ、過去の犯罪でも、会社のふりをして不正口座を作られてしまった例が多々あったのでしょう。でも、私の音楽仲間のハード・トゥ・ファインドの振替口座名は「ハード・トゥ・ファインド・オフィス」だったりして、一体何がどう違うのか、今でも良くわかりません。

さらに、その本名ですが、「戸籍通りでお願いします」といわれました。ほとんどの方がご存じないと思いますが、私の名前「浜田」の「浜」の字は、旧字体が2、3あります(例:濱)。私の場合は、不幸にも普通のパソコンでは出ない字なので、ウェブで紹介しづらい、漢字を書けない人もいるのではないかと抗議したのですが、これも受け入れられませんでした。
http://www.geocities.jp/otarunay/order.html

昔と違い、市役所の申請書の類は、簡易字体の方で構わなくなったはずなのに、未だにこんなつまらないことが支障になるとは思いませんでした。

ともあれ、やっと人並みに振替口座を持ちました。
やましいことは何もないのだから、正々堂々と商売をしていきたいと思います。
2006年07月26日
12:45
 星が動いている
夜の小樽運河でのギター演奏。
運河沿いに建ち並ぶホテル群。
そのすき間の空をふと見ると、ひときわ大きな星が見えました。

目をつぶって長いこと演奏し、また目を開けました。
いつの間にか星が動いて、ホテルの陰に隠れそうになっていました。

星ですら動いているのに、私は道端の置物みたい。
でもなぜか少し誇らしい気分。
いい天気、涼しい風、たまに入る少しの投げ銭。
気持ちよい夏の夜空でした。
2006年07月31日
11:42
 花火
小樽の第40回潮祭り、最終日の昨日は花火大会でした。
ここ数年間は天気に泣かされてきましたが、昨日はいい天気で風もあり、花火が遠くからでもよく見えました。オマケに、40回記念と言うことで内容も充実していて、まさに近年まれにみる素晴らしさでした。
私は子供の頃からこのお祭りに親しんできたので、感慨無量です。

あまり素晴らしすぎて、みんな満足してしまい、運河でのストリートはサッパリだめでしたが。

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