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「これでいいのか? 偉大な表現者に捧げる魂の波動」
★ CD『涙 〜ジョン・フェイヒイ・トリビュート〜   [OTR-020] ¥2,500(税込)
  
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ジャケット・デザイン:
Session Graphics 高野 司朗



 ジョン・フェイヒイのみならず、
完成直前にこの世を去った、
 参加者の一人・ノダゴローさんに
『涙』を捧げたいと思います。

 1.スナッピング・タートル・ブルース#2/青柳 学
 2.レイルウェイ・フォー・J.F./扇柳 トール
 3.ウェイル/小川 榎也
 4.レクイエミネンス 
2台のエレクトリック・ギターのための種々の響きの研究から/小川 倫生
 
5.タートル・トーク/亀沢 ノリボー
 6.羊水/ノダ ゴロー
 7.バイシクル・ビルト・フォー・ユー/一 卓嗣
 
8.舟歌(スコポラミン・ミックス)/浜田 隆史 [ミックス:南澤大介]
 9.石の高み/masaki μ
 
10.Dの福音と若しくは杭打ちブルース/渡辺 昭彦

 (全57分)

 ジョン・フェイヒイ[John Fahey (1939-2001)](旧表記・「ジョン・フェイ」)は、自然発生的なブルースやフォーク・ミュージックを意図的に越えて、アーティスティック(芸術的)なスチール弦ソロ・ギター演奏の方向性を、1959年のアルバム『Blind Joe Death』で明確に示し、その後タコマ・レーベルをはじめとした多くの作品により、「アメリカン・プリミティブ・ギター」といわれるギター・スタイルを開拓しました。

 ウィンダム・ヒルなどのニュー・エイジ音楽に与えた影響は計り知れませんし、後年はジム・オルークらいわゆる実験的音楽の範疇でも再評価され、今さらながら多くのミュージシャンの敬愛を集めています。日本においても、こんなにジョン・フェイヒイが注目を集めた時代は、かつて無かったように思います。

 彼の生前の作品にインスパイアされた日本のギタリストたちが、このアルバムを制作しました。
 今までの日本のフィンガースタイル・ギター界では意図的に無視されがちだった、
 不快感、怒り、あきらめ、そして未練といった、負の感情を表した作品集です。
 何か奇妙で、しかしどこか美しい、ギターの迷宮に迷い込んで下さい。

 当サイトの他、プー横町、BOMサービス、TABギタースクール、カワセ楽器、CD Babyなどでも取扱中。

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