――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

6.2006年10月30日(月) 京都での観光。

この日(10/30)は、デヴィッドさんも楽しみにしていた観光の日。
大阪と京都は中途半端に近いので、京都へは在来線で向かいました。

しかし、ここで事件発生!
京都駅の長いエスカレーターを降りる際、デヴィッドさんのキャスターバックがロックされてしまい、
エスカレーターの動きに巻き込まれる形で右手から転倒してしまったのです!
私は青ざめてしまいました。

幸い大事には到らず、軽い擦り傷と打ち身くらいで済んで本当によかった!
二人で話し合い、やはりちょっと荷物が多かったので、明日荷物を私の家に一つ送り返すことにしました。
私ももっと注意していればよかったのです。反省・・・

気を取り直して、京都の旅館へ。


(滞在先の「川嶋旅館」。みなさんにもお勧めします!)

かなり歴史のある旅館らしく、実に雰囲気のある日本文化が味わえるところ。
中庭もあるし、部屋も広いし、何も言うことがありませんでした。
デヴィッドさんも大変喜んでくれて、一安心。

さて、そうこうしているうちに時間が過ぎ去り、肝心の観光は、結局清水寺にしか行けませんでした(笑)。


(デヴィッドさん、日本満喫の図。)

素晴らしい風景、歴史あるお寺のたたずまいに、私たち二人は完全に単なる観光客になってしまいました。
しかし、デヴィッドさんは自然、特に森の風景が大好きなようで、
普通の観光客の目にはとまらないような何気ない林などにも注目したりしていたのがまた面白く、
この日一日で多くのことを発見した気分でした。
私自身も京都で観光したのは高校生のとき以来で、思う存分楽しみました。

とどめに、有名な音羽の滝の近くにあったお蕎麦屋さんで、軽く腹ごしらえ。


(早く食べないと、音羽の滝の行列がますます長くなる〜!)

本当は自然豊かな場所にある三千院などにも行きたかったのですが、もう時間切れ。
しかし、短い時間ながら素晴らしい体験でした。
その後、夜はいろいろ語り合い、英語がそれほどわからないながらも、お互いに有意義な時間を過ごしました。


(デヴィッドさん、日本にすっかり馴染むの図。)

 京都には、最低でももう二三日泊まりたかった!
 それはまた、次の機会に。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 京都エピソード。
 デヴィッドさんは「マイパジャマ」を持参。
 ローブや浴衣など、寝冷えするかも知れない服は寝間着にしない主義らしいのです。

 上(右)の写真は、実は翌日の朝に撮ったもの。
 「浴衣の写真がないと、日本に来た証明になりません! あのビートルズだってハッピを着たんです。」
 と私が説き伏せて、無理やり撮った写真なのです!
 でも、浴衣、かなり似合っていますよね?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

前へ ツアーのページ 次へ

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
HOME